新卒の採用活動は、若手社員に活躍してもらうのが一番

社員が育つノウハウ

石崎 貴秀
石崎 貴秀

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こんにちは、石崎です。

3月から採用情報が一斉に公開になり、学生の就職活動が始まります。

近年は、少子化にともなう若年層の減少もあり、人材確保を最重要の経営課題ととらえる企業が増えているようです。

あなたの会社では、新卒採用に力を入れているでしょうか?

「募集しても人が集まらない」

「コストと時間をかけたのに、内定を辞退される」など、悩みの声を聞くこともあります。

そこで参考にしていただきたいのが、当グループの採用プロジェクト。

今回は、私たちヤマチユナイテッドが行っている、リクルーター制度についてご紹介しましょう。

目次

  1. 若手社員をリクルーターに抜擢
  2. なぜ若手社員を前面に出すのか
  3. 採用活動で若手社員も成長する
  4. 社内で共有したい、採用活動の重要性
  5. リクルーターのミッションとは
  6. まとめ

1.若手社員をリクルーターに抜擢

当グループでは、新卒の採用活動を最重要経営課題として位置づけています。

採用プロジェクトはまず、入社1年~3年目くらいの若手社員の中から、リクルーターを指名するところから始まります。

リクルーターは、採用活動の現場で学生さんたちと直接コミュニケーションをとる役割を担います。

具体的には、インターンシップの講師役や運営スタッフ、合同企業説明会での自社PRプレゼン、単独説明会の運営、学生さん対応のほか、一次選考の試験官、採用選考途中での学生さんのフォロー、内定後の内定者フォローなどを担当します。

2.なぜ若手社員を前面に出すのか

リクルーターの存在は学生のファーストインプレッションを左右するばかりか、志望度の引き上げ、自社への惹きつけにも影響します。

選考時の試験官までしてもらいますから、その役割の重要度は非常に高いものです。

学生さんにとっても、大ベテランの人事部長よりも、年齢の近い若い社員のほうが話しかけやすかったり、聞きたいことが聞きやすかったりするはずです。

先輩に入社後の自分をリアルに重ねてみることもできるでしょう。

自分と1〜2年くらいしか年齢の変わらない先輩社員が、堂々と会社の説明をしている、バリバリと仕事をしている。その姿がカッコよく、イキイキと楽しそうに見えるなら、どうでしょう?

「自分もそうなりたい」「この会社なら自分も活躍できそうだ」と感じてもらえるのではないでしょうか?

「こんな先輩たちと一緒に働きたい」と思ってくれる学生さんも出てくるかもしれません。

3.採用活動で若手社員も成長する

リクルーター本人にとっても実はいいことばかりです。

自分の仕事や会社のことをきっちり把握しておかないと、人前でしっかり話せないし、学生さんからの質問にも上手く答えられません。

ですから、自分の仕事を振り返ると同時に、会社の全体像を学ぼうとします。

「後輩ができるから、もっとしっかりしないといけない」と、意識も高まります。

会社説明会ではトップ自ら学生に向けてビジョンを語るので、会場で手伝いをしている若手社員が社長の考えを再認識する機会にもなります。

少しずつ仕事に慣れてきた若手社員に、社長のビジョンや価値観をすり込むという意味でも、採用活動に若手社員を巻き込むことは効果があるでしょう。

4.社内で共有したい、採用活動の重要性

こうした理由もあって、当社では採用活動の現場には、ベテラン社員はほぼ登場しません。

おじさん、おばさんが前面に出てるのは、なるべく控えるのがコツかもしれません。

もちろん、若手のリクルーターにはみんなそれぞれの通常業務がありますが、新卒の採用活動を優先という社内認識のもと、所属部署や上司の理解のうえ、業務をコントロールしてもらい、採用活動に参加してもらっています。

5.リクルーターのミッションとは

これから始まる2019年度の新卒採用は、20人の入社を計画しています。

今回、選ばれた若手社員のリクルーターは、さまざまな事業部から集まった50名ほど。

キックオフのミーティングでは、採用環境やスケジュール、採用方針などをしっかり共有し、プロジェクトリーダーを決めて、作業を分担します。

彼らのミッションは「自分より優秀だな、自分より良いかも、一緒に働きたいな」と思う学生さんを最低1人は見つけること。

先輩としての自覚が高まるのはもちろん、実際に自分が採用に関わった学生さんが入社すれば、面倒見のいい先輩として活躍してくれるはずです。

6.まとめ

3月1日に解禁となる就職活動。

企業側にとっては、採用スケジュールもタイトで、他社との競合も激しくなることが予想されます。

ですが、新卒採用にはそうした労力を補って余りあるメリットがあります。

あなたも、この際「新卒採用は会社が大きくなってから」という発想は捨て、若手社員を巻き込んだ新卒採用を検討してみてください。

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