社員一人ひとりの
活躍を通じ、世界へ挑戦。
第6期卒業
株式会社 大の葬祭 代表取締役
川野 晃裕様
Company Profile
1971年、大分にて創業。葬祭業以外にも事業を営むグループ会社を、兄弟で経営している。会員制の導入と、会員へのサービス拡充により、よりお客様の生活に根差した価値を提供しようと活動中。将来は、海外市場への進出を目指している。
グループとしての発展を
模索していた。
弊社はもともと、4兄弟でグループ会社をそれぞれ経営していました。しかし、そこに連携、シナジー効果を生むことが難しく、事業、そして採用、教育面にて今後どのようにグループとして発展させていくのかという方向性を固めなければならない時期でありました。
当時ホールディング会社を設立したばかりで、その運営の道しるべを見出したく、以前読んだ山地社長の連邦多角化経営の本を再読。DVDを見て、山地社長に会いたいというオファーの電話連絡をし、札幌まで会いに行きました。このことが、実践塾参加につながりました。
幹部社員を巻き込んで
実践することの大切さ。
塾の参加は幹部とともにというのが条件です。会社を多角化し大きく育てていく過程で社長一人がいろいろと考え、いろいろと動くのではなく、幹部社員が中心となり、大きなビジョンのもと、企画、推進していく大切さを学べました。
社員自身が実際に参加することで、まず意識とモチベーションが大きく変わりました。そして、新卒採用、新卒教育の重要性を改めて認識し、「人を育てていくこと=会社を育てていくこと」であるという確信を持つことができました。
大分を飛び出し、
世界へ挑戦していきたい。
今後は社長がやりたいことを示し、それを実現するために、社員一人ひとりが自発性を持ち、企画実行していきます。その過程の中で、多角化を進め、大分県を代表するグレートカンパニーへと進化していきたいです。将来は葬祭関連事業で海外進出を果たし、世界制覇をすることが夢です。
From Leader
社長が一人で頑張るのではなく、
幹部社員が中心となることの大切さを学べます。
実践塾より
大の葬祭さんは、すでにグループ経営をされていましたが、川野社長は、組織や運営体制について経営者としてグループをどのようにまとめていくか悩まれていたようです。
塾の参加メンバー6名中、4人が兄弟ということで、初めは驚きましたが、ご兄弟非常に仲良く、しかもとても良く役割分担がされており、コミュニケーションもよく取れているご様子でした。
皆さん塾に対しても非常に素直に向き合っていただき、毎回の宿題もしっかりと自分のものにされていました。
先ずは、真似て自社に落とし込む、それから自社なりのアレンジをしていくと良いと思うのですが、大の葬祭さんは、その実行力とスピード感が素晴らしかったです。
塾は全6回コースですが、回を追うごとに社長や幹部のみなさんが変わっていくのを感じました。
最終回の卒業発表では、川野社長の感想として、「自分の経営の軸のようなものができて、自信がついた」とおっしゃっていただいたのですが、これは塾を運営・提供する私達にとっては、実に仕事冥利に尽きる一言でした。