幹部が多角化を理解し、
自ら動くようになった。
第1期卒業
アスク工業株式会社 代表取締役
高橋 聡様
Company Profile
1971年、長野県長野市にて創業。スキー・スノーボード用品資材である「アスナーシート」の独自開発と販売で、世界50%のシェアを誇る。社内で新事業を次々に生み出すことで、テクノロジー分野、健康食品分野などでも成功、売上を伸ばしている。2016年、創業45周年を迎え、新たに4つのプロジェクトを立ち上げるなど、多角化の勢いはさらに増している。
なかなか理解を得られなかった
多角化。
多角化を進めるにあたり、一番の課題であったのは社員の多角化への理解です。
ヤマチユナイテッドが実際に進めている多角化の現場を見せることにより、幹部社員の理解を深め、当社でも多角化を進めるために参加しました。
現場を見ることが
できるのが魅力。
実践塾を知ったのは、日本経営合理化協会のセミナーです。コンサルタントが語る理想論ではなく、実際の事業者が行っている現場を見ることができる点が参加の決め手となる一番のポイントでした。百聞は一見に如かず、です。
幹部社員の考え方が変わった。
参加して、幹部社員の考え方が大きく変わりました。会社の目指す姿が理解できたことで、社員自らが動けるようになりました。おかげで完全丸投げが可能になり、私は新規事業へ注力できるようになりました。
今後は、システム経営を次の段階へ進め多角化を推進すること、そして次期幹部の育成を行うことを目標にしています。
From Leader
百聞は一見に如かず。
実際の現場を見られること。
実践塾より
アスク工業さんは長野県を拠点に、工業資材の販売、特にスキーやスノーボードの素材に使用されている独自素材「アスナーシート」を世界の主要なスキーメーカーへ販売しているファブレスメーカーさんです。
その他にも健康自然食品や健康自然飲料販売、カフェ事業、近年では事業承継・M&Aのマッチングビジネスにも進出され、多角化を推進されています。
社長の高橋さんとは当塾に参加いただく以前よりお付き合いがあり、2010年頃当時札幌で開催していた経営者勉強会へも良く参加していただいておりました。この度連邦多角化経営実践塾の企画が出来上がり、日本経営合理化協会さんでのセミナーでご案内したところ、二つ返事で参加を決めていただきました。
塾には、社長だけではなく、経営幹部の皆さんと一緒に来ていただくことが条件になっていますが、高橋社長いわく、それがとても良かったと喜んでいただいています。
社長はもちろんのこと、社長を取り囲む幹部の皆さんも、塾の内容に積極的に参加し、社内への落とし込みをしっかりと取り組んでいただきました。
経営幹部の意識が高くなり、主体性が増したことで社長が安心して任せられる、人、組織、仕組みが出来ていったのだと思います。