連邦・多角化経営実践塾

塾卒業生の声

株式会社アサプリホールディングス 代表取締役 松岡 祐司

実例に学び
実践を通じて社員が納得、
自発的に行動するように。

第4期卒業

株式会社アサプリホールディングス 代表取締役
松岡 祐司

Company Profile

1978年、三重県三重郡にて創業。印刷業を中核とした複数事業を営む。会社独自の社風や資源を大切にする、いわば日本式M&Aでグループを拡大。現在では、7社253名、連結売上50億を超える会社に成長した。今後も関連業界を含めたグループの業容拡大を目指している。

ノウハウを知りたくて実践塾へ。

実践塾のことは、日本経営合理化協会様の多角化セミナーに参加した時に知りました。

その前に山地社長の丸投げ経営の本を読み、私自身がまだまだ部下に任せ切れていないのを実感していましたので、大変感銘を受けていたのです。

弊社は情報産業でのグループ経営を目指しています。そこで、手本になる多角化連邦経営を既に行っているヤマチ様のノウハウを学びたいと思い、受講を決めました。

株式会社アサプリホールディングス外観写真

後継者の長男、幹部候補と共に参加。

実践塾へは、後継者である長男と将来の幹部候補をメンバーに選び、私のブレーンである古参の取締役もオブザーバーで参加させました。

自分だけではなく社員が一緒に参加することにより、実際に仕事を進める彼らが納得感を得られたのが良かったです。

学んだことは即、実践。
ビジョン2030で
将来を見据えて活動中。

実践塾で実際に学んだ事、モラールサーベイや新規事業などを自社にも取り入れています。

自社にいるだけでは分からない事も、ヤマチ様を見たことで納得感が得られ、腹に落として自発的に行動に移してくれるようになりました。

今後を見据えた活動として、長男を含め将来の幹部候補が未来プロジェクトを立ち上げ、連結売上100億円、連結経常利益10億円のビション2030をつくり実践しています。

将来の幹部候補が未来プロジェクトを立ち上げる株式会社アサプリホールディングス

From Leader

株式会社アサプリホールディングス 代表取締役 松岡 祐司
アサプリ
松岡様より

幹部社員が納得感を得られます。

実践塾より

アサプリHDさんは、印刷事業を中心に、周辺事業をM&Aをしていく形で、グループの事業を拡大されてきました。特徴的なのは、アサプリHDさんのM&Aは、偶然と必然の出会いからくるもので、そこにはドライな関係ではなく、非常にハートフルで人情味溢れる関係があるということです。松岡社長らしいM&Aをされているのです。

当塾には社長はじめ、2代目候補の長男、次世代幹部、現世代幹部と若干メンバーを入れ替えながらの参加でした。

管理会計や、経営管理の仕組みが相当整っているレベルの高い会社さんでしたのですべての内容が響くものではなかったかもしれませんが、すでに自社で取り組まれていることの確認や、幹部と一緒に参加することによる内容の共通理解や再認識、納得度のアップにはなったと思います。

また、近い将来、世代を受け継いでいく息子さんと、それを支え一緒に会社を盛り上げて行くべき経営幹部の皆さんとのコミュニケーション、相互理解が、同じ研修体験や、宿題・課題に取り組む際の議論を通じて出来ていったのではないかと思います。事実松岡社長からも、「良い絆ができたのが良かった」と言っていただきました。

このような事業承継にも当塾は有効に作用する場なのだと思います。