連邦・多角化経営実践塾

講師紹介(石崎 貴秀)

石崎 貴秀

財務分野のオールラウンド
マネージャー

株式会社ヤマチマネジメント取締役
ヤマチユナイテッドグループ執行役員

石崎 貴秀

会社の経営を左右するのは、
幹部メンバーでもある。

石崎 貴秀

Message

「連邦・多角化経営」実践の仕組みに、全員参加で会社を良くしていく「システム経営」があります。その柱となるのは、トップダウンではなく、幹部を中心に社員で経営計画・業績管理・成果配分を考え実行する、3つの自主システムです。この仕組みは、ヤマチユナイテッドがトライアルアンドエラーの中でつくり上げてきました。

1996年に入社した私は、拓銀ショックの影響によるグループの低迷期から加速度的な成長、現在に至るまでの様々な局面を経験してきました。システム経営という仕組みを構築していく過程に当事者として関わり、これを実践してきています。主にバックオフィス系の業務でキャリアを積み、財務領域も一通り手がけています。

経営を安定させ、さらなる成長に向かうには、しっかりとした財務基盤が必要で、また、自社の経営状況を財務面から分析・把握することは、先を読んだ経営判断をするうえでも重要だといえます。

実感しているのは、仕組みを生かすことはもちろん、会社を良くしたり悪くしたりするのは、自分たち経営幹部でもあるということです。リアルなノウハウをご提供する実践塾を通して、皆様のお役に立てればと願っています。

経歴

株式会社ヤマチマネジメント取締役
ヤマチユナイテッドグループ執行役員

石崎 貴秀

1972年生まれ、登別市出身。北星学園大学卒。

1996年、新卒で入社。
建材事業の営業課を経て国際課での輸入建材仕入れ業務に従事。

2004年、総務部チームリーダーに就任。
その後グループ経営推進会議事務局にて経験を積む。

2009年、ヤマチマネジメント設立にあたり、移籍。
グループ管理本部の統括マネージャーとして采配を振る。

2017年、ヤマチマネジメント取締役に就任。
経理、会計、財務、人事、労務、法務などの幅広い分野において実務経験をもつ。
経営状況の分析、銀行・対外交渉、近年は事業承継、株式に関する業務も担うなど
グループの成長を支えるキーパーソンとして活動。

セミナー・講演

コラム