ミッションなき経営は、
地図のない航海のようなもの。
メソッドやテクニックを学ぶ前に、
会社の使命としてのミッションを明確にしましょう。
2020年1月31日(金)「ミッションに必要なキーワードを出す」 | |
2020年2月27日(木)「ミッションをチェックし、社内に浸透させる方法」 | |
開催中止 | 2020年3月31日(火)「ミッションに必要なキーワードを出す」 |
開催中止 | 2020年4月10日(金)「ミッションをチェックし、社内に浸透させる方法」 |
今、ミッションが明確でわかりやすい会社が成功しています。
ミッションとは、企業の存在意義、または社会的使命のこと。
自社のミッションを熱意をもって語り、誠実に追求する、
そんな会社に誰もが惹かれる時代になりました。
私たちはミショナリーカンパニーとして
ミッションの大切さを多くの経営者へ伝えたいと考えています。
メソッドやテクニックを学ぶ前に、
会社の使命としてのミッションを明確にしましょう。
あなただけのミッションを明確にするために、
今すぐ取り組んでください。
本セミナーではこうした質問で自分と会社を深く掘り下げ、
自分たちだけが実現できる、たった一つの社会的使命=ミッションをつくる方法を学びます。
第1回
2020年3月31日(火)11:00~18:00
さまざまな質問を投げかけながら、自分と会社についてとことん考えます。これからどんな会社にしていきたいか、自分自身と向き合いましょう。同じ領域でも、会社(社長)が何を目指したいか、何で社会に貢献していきたいかが違えば、できあがるミッションも違ってきます。第1回目では、自分たちらしさが詰まったミッションを作成するためのキーワード抽出方法を伝授します。
第2回
2020年4月10日(金)11:00~18:00
自分が表現されているか。エッジが立っているか。社長として何を、どうしたいのかが表現されているか。世の中に支持されるか。今の幹部や社長の思いが入っているのか。
キーワードにさらに磨きをかけ、ミッションを形にするコツや、完成させたミッションを社内浸透させる方法を学びます。
この後は...
今日もひとりで会社のことを考えている。社員一人ひとりと膝を突き合わせ話しているのに、解決策が見いだせない。どんな判断を下しても、社員の不満が消えない。この際、完全にトップダウン型の組織に変えてしまおうかと思うこともある。だが、それは理想とする経営とは程遠い。
たった10年前、私たちはこうした状況に直面していました。
グループ会社のジョンソンホームズは組織拡大のスピードに比べて利益が伸び悩み、加えて人が増えたために意思疎通が難しくなっていたのです。当時上層部にいた川田は、社員からあがってくる意見のどれもがもっともだと感じながら、決断を下せずにいました。自分の判断にも、ビジョンにも、自信が持てなかったのです。
ちょうどその頃、船井総研のグレートカンパニーアワードが創立されます。その理念の中に、川田の憧れる理想の会社像がありました。
社会的価値の高い「理念」のもと、その「企業らしさ」を感じさせる独特のビジネスモデルを磨き上げ、
その結果、持続的成長を続ける会社のことです。
そして、社員と顧客が「素晴らしい会社」と誇りを持つくらいの独特のカルチャーが形成されている企業を、
グレートカンパニーと定義します。
( 船井財団 「グレートカンパニーアワードとは」より抜粋)
川田は悟ります。このグレートカンパニーのように、社員と顧客が誇りを持てる会社にジョンソンホームズを育てるには、今の会社のすべてを変えなくてはならないと。
遠くに見える微かな光をめざし、決意をもって進み始めた新たな道の途中で出会ったのが、ミッションという方法でした。
会社の存在意義、そして社会的使命としてのミッションがジョンソンホームズを大きく変える原動力になる。川田は確信しました。感動するほど素晴らしい会社には、いつもミッションがあったからです。
自分自身を徹底的に掘り下げ、絶対に譲れないこと、こうなりたいという理想の姿を盛り込んで、ジョンソンホームズのミッションができあがりました。
それまでミッション自体がなかったのですから、最初は全員戸惑うばかり。しかし、さまざまな場面で川田自らもこのミッションに言及し、同時にミッションを指針とする組織づくりに巻き込むことで、社員が変わり始めます。ミッションに沿って自ら考え、行動するようになったのです。
不満を言うばかりだった社員とは、ミッションを間に据えて話すことで互いに納得できる着地点を見いだせるようになりました。これまで個人と個人のぶつかり合いだった話し合いが、ミッションを軸にして冷静に俯瞰できるようになったからでした。
それからはミッションが事業の方向を決め、その事業をミッションに沿って社員が動かす。そんなサイクルができあがっていったのです。
気が付けば、年間20棟を売り上げるのに精いっぱいだった会社が、年間200棟を軽々と超えるまでに成長していました。
そして、2015年。ジョンソンホームズは船井財団のグレートカンパニーアワード大賞を受賞します。憧れながらも手の届かない場所にあると思っていた理想の会社に、いつの間にか自分たちがなっていました。今、ジョンソンホームズにはミッションに共感して集まってきた幹部や社員が200名以上在籍し、年間300棟以上を売り上げる会社に成長しています。
ヤマチユナイテッド グループ常務
川田 新平Shinpei Kawata
1995年、ジョンソンホームズ入社。30歳まで北米スタイル輸入住宅の営業活動に従事。
2001年、ジョンソンホームズ統括マネージャーに就任。10年間で年間受注棟数を10倍に伸ばす。ライフスタイル提案型による事業展開・拡大を牽引。企業ビジョンの明文化、共有・浸透を図ると同時に、社員の主体性を引き出して活かす組織風土を構築。
2016年グループ常務へ就任し、グループ全体を新たな成長軌道に乗せると共に、「グレートカンパニー」へと導いている。
ミッションで顧客や社員から支持される会社をつくる「ミッション作成セミナー&ワークショップ」
第1回 2020年3月31日(火) / 第2回 2020年4月10日(金)
各回11:00~18:00
東京駅周辺
※お申込み後ご案内致します。
出版記念特別価格 1社3名まで
300,000円(税別)
※通常定価 600,000円(税別)
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