会社を飛躍させる
多角化経営Multiple Management
企業の成長を加速させる多角化経営。そのメリットを最大限に享受するために
連邦経営化することが、組織力の強化につながります。
事業の多角化は一貫性が必要
企業の成長を加速させ、なおかつ安定させるための手段のひとつが、多角化経営です。多角化をするにあたっては、自社の現在の事業と関連性の高い事業や、企業・グループのミッションやビジョンにのっとった事業を展開することが重要なポイントです。
柔軟性のあるグループ経営手法
多角化を進め、社員参加の「システム経営」を導入していても、それぞれ独立採算で運営されるようになると組織の縦割り化が進みがちです。この縦割り経営を回避するために複数社・複数事業を束ね、グループ全体が効率的かつ効果的に運営されるように統制管理する経営の手法。これが、「連邦経営」です。グループ全体をひとつの会社のように運営することで、事業間のシナジー効果が生まれたり、応援し合ったり、リスク分散をはかることもできます。いかなる環境変化にも柔軟に対応できる経営が手に入ります。
連邦経営を構築するには各ステップがありますが、その中のひとつがホールディング会社の設置。持ち株会社制への移行です。これによるメリットは、「資本と経営の分離」をはかれることがひとつ。事業継承の円滑な実現などにも有用です。また、事業子会社の独立採算制をとることで自律・自立性が向上。それぞれが成果を追求し、ひいては会社全体の利益向上に結びつきます。
連邦経営システム
構築のステップ

グループビジョンの決定
グループ共通のビジョン、経営理念を持つ。

グループ基本戦略の決定
経営資源(ヒト・モノ・カネ・情報シナジー)の運用戦略、グループブランディング戦略、財務戦略。

グループ経営組織の整備
ホールディング会社、グループ管理本部の設置など。

グループ運営システムの構築
グループ横断会議・委員会、共通ルール・制度の構築など。
横のつながりを強化し、
グループを結ぶ強い経営へ
連邦・多角化経営実践塾では、新規事業ノウハウ、
柔軟なグループ組織の組み立て方などについて具体的に学びます。