連邦・多角化経営実践塾

塾卒業生の声

株式会社リヴ 代表取締役 波夛野 賢

多角化で成長し、
地域に貢献できる
企業を目指して。

第1期卒業

株式会社リヴ 代表取締役
波夛野 賢

Company Profile

1998年、京都市⻄京区で創業、建設・不動産会社である株式会社リヴを中心として、合計12社からなるグループ企業。住宅を建てるだけではなく、不動産・賃貸物件の仲介、インテリアコーディネートなど、関連するさまざまな分野でお客様に一貫した価値を届けている。2017年には、向日市に新社屋「SU・BA・CO(巣箱)」が完成。より一層地域に根差した企業を目指し、新たな一歩を踏み出した。

成長のため、
多角化の必要性を感じていた。

地域に根差して成長していくためには多角化だと思っていましたが、どのように実現したらいいかわかりませんでした。現状では成長が頭打ちしており、トップダウン経営にも限界を感じていました。変革の必要性を強く感じていましたが、具体的にどう進めていけばよいか悩んでいたのです。

LIXILビルダーズフォーラムでの山地社長の発表を聴き、私自身がやりたい方向性と全く同じことを実現されている事に感銘を受けました。その後、日本経営合理化協会での山地社長の講演に参加した際、実践塾の構想をお聞きして、実施される際には必ずお声かけくださいとお伝えしていました。

第1回目のご案内を頂いて、価格にひるみそうになりましたが(笑)、すぐ応募させて頂きました。

成長のため、多角化の必要性を感じていた、株式会社リヴ

ノウハウの公開が魅力、
仕組みの完成度が高い。

実践塾参加の決め手となったのは、システム経営・多角化を実践し、実績がある魅力的な会社のノウハウを公開してくれるという事。大企業ではなく、中小の強みをどう生かすか、のヒントを学ばせて頂きたいと思いました。

参加してみて、従業員が楽しくやりがいをもって自ら働くような仕組み(システム経営)の完成度が高いことを実感しました。今はそれをまねするのに必死です。

「社長が朝一番に会社に行ったらだめ」など、要は社員に任せるという事ですが、従業員の自律自走を実現するための社長としての在り方も教えて頂きました。

従業員が楽しくやりがいをもって自ら働くような仕組みを実践する株式会社リヴ

社員の成長を感じる日々。
将来は京都イチ元気な会社に。

会社の幹部と共に参加することにより、一緒に学ぶ事ができ、会社に戻って実践に生かし、少しずつ形ができ始めている事が成果だと思っています。

参加した社員自身も変化してきています。実践塾参加前は私からの指示待ちも多かったのですが、今では事業計画を立て、商品を検討し、どのように事業を成長させるのかを考え、実行に移し始めています。フレッシャーズキャンプ1期生も3年目になり、下のメンバーと事業計画を考えたり、育成をがんばってくれていたり、成長を日々感じています。

当グループは「京都イチ元気な会社になる」ことをビジョンに掲げています。長期的に企業価値を向上させる経営の仕組みを完成させて、地域・社会に貢献できる企業にしたいと思っています。

長期的に企業価値を向上させる経営の仕組みを完成させて、京都イチ元気な会社を目指す株式会社リヴ

From Leader

株式会社リヴ 代表取締役 波夛野 賢
リヴ
波夛野様より

多角化のノウハウを惜しみなく公開してくれるところ。

実践塾より

リヴグループさんは、波夛野社長の経営手腕、リーダーシップで事業拡大、業績拡大を続けてこられていました。しかしながら社長がトップダウン経営の限界を感じ始める中、今後更なる成長のためには幹部主導の経営管理、ボトムアップの経営の仕組みを取り入れて行く必要があるということで参加を決めていただきました。

第1期ということで、塾の運営にもたくさんの協力をいただきながら全6回を学んでいただきましたが、社長がトップダウンという会社さんには思えないくらい、一緒に参加した幹部の皆さん、皆明るく、元気な方ばかりで、しかも非常に熱心に取り組んでいただきました。

何より波夛野社長が自ら変わらないといけないと幹部の皆さんの前で宣言されたのが大きかったと思います。

システム経営の要素は殆どすべてと言ってよいほど経営改善計画に盛り込んで取り組んでいただいていますし、新規事業、多角化への取り組みも塾卒業後に実際に立ち上げて事業スタートされるなど、その実行力は素晴らしいの一言です。