山地タカクカ研究室 ~経営基盤の更なる安定と飛躍を目指す多角化経営プログラム~

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「顧客ブランド」をつくろう!

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こんにちは。

多角化研究室 理事長の山地です。

今回は、「顧客ブランド」を作ろうということについてお話いたします。

 

ブランドには大きく分けて3っの種類がある、と私は考えています。

1つめは、「企業ブランド」。ソニーやANAなど、社名そのものがブランドになっているケース。

当社でいえば、「ジョンソンホームズ」や「ヤマチユナイテッド」が該当します。

こうした企業ブランドが明確になっていると、採用活動をするとき有利に働きます。
2つめは、「商品・サービスブランド」。ウォークマン(ソニー)、

ユニクロ(ファーストリテイリング)などがそれに当たります。

当社の例でいえば、訓練型デイサービスの「きたえる一む」、

コンパクト住宅の「COZY」などが該当し、多角化経営を進めていくときは、

この「商品・サービスブランド」を立ち上げていくことになります。

 

そして、3つめが「顧客ブランド」。あまり聞き慣れない言葉だと思いますが、

これは熱烈なファンであるお客様と一緒に歩んでいくブランドのことです。
たとえば、アメリカのオートバイメーカーである「ハーレーダビッドソン」は会社の名前であり、

商品の名前でもありますが、愛好家によって組織された「ハーレーダビッドソンクラブ」は

熱烈なファンが集まり、ブランド化が進んでいます。

同じく自動車のミニクーパーも世界中に愛好家によるクラブが組織され、

さまざまなファンイベントが開催されています。

これらは、商品やサービスを利用していること自体が誇らしい、

つまりお客様のためのブランドになっているのです。
このようにお客様が「自分たちのブランドだ」と思ってくれているので、

新しい商品やサービスを高頻度で購入してくれますし、

逆にブランドがおかしな方向に変わろうとしていれば、「高くても私たちが買うから今のままでいてくれ」と

言ってお客様がブランドを応援してくれます。

新潟県に本社を置く「スノーピーク」という会社も、ファンの心をっかんでいるアウトドア総合メーカーで、

お客様が商品開発のアイデアをどんどん出してくれるといいます。

というものも、社長が年間60日、ユーザーと一緒にキャンプをして、

酒を酌み交わしながら商品の評価を聞いたり、アイデアを出してもらったりしているからです。

 

 

アップル・コンピュータにしても、無印良品にしてもそうですが、

このようなフリークとも言えるお客様がいる商品・サービスは強烈なブランドになり、

強固な事業を築くことができます。

私たちが目指している方向性のひとつが、こうした「顧客ブランド」です。

たとえば、中高級路線のインテリアショップとして展開する「インゾーネ・ウィズ・アクタス」も、

ファンに支えられているブランドです。「インゾーネの商品だから買う」

「あの店員さんだから買う」と言ってくださるお客様が少なくありません。

 

今年、インゾーネの店舗をパーティー会場にして、顧客のみなさんを無料で招待する「インゾーネナイト」という

イベントを開催しましたが、多くのファンの方々に集まっていただき、大盛況でした。

 

住宅会社である「ジョンソンホームズ」でも、住宅を買ってくれたお客様やリフォームをしてくれた

お客様を対象に、毎年夏祭りを開催しています。無料で焼き肉などを振る舞うイベントで、

1500人ものお客様が一堂に会します。

 

このようなイベントを通じて「ジョンソンホームズっていいよね」というお客様がコミュニティーをつくり、

ロコミや紹介で新たなお客様を連れてきてくれたりするのです。

ハーレーダビッドソンクラブに入りたいからハーレーのバイクを買う人がいるように、

「ジョンソンホームズのコミュニティーに入りたいから住宅を買う」というお客様が、現実的に出てきています。

これからは顧客ブランドの時代です。もちろん、すべての業種に有効な方法ではないかもしれませんが、

BtoC(一般消費者向け)のビジネスをしている会社には、顧客ブランドの形成はお勧めの方法といえます。

 

次回は、「ミッション」の浸透がブランドを育てるというお話をいたします。

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