山地タカクカ研究室 ~経営基盤の更なる安定と飛躍を目指す多角化経営プログラム~

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「1人当たり生産性」を高めるために大事なこと

こんにちは。

多角化研究室 理事長の山地です。

今回は、「1人当たりの生産性」を高めるために大事なことについてお話致します。

今さら言うまでもありませんが、どんな会社にとっても、「生産性」は経営の重要課題のひとつ。それは、多角化経営についても同じです。

多角化を進めていくと、それぞれの事業間で重複する仕事が発生することで、
経営効率が下がり生産性が落ちていく、という事態になりがちです。

たとえば、それぞれの事業部門に経理や人事などの管理部門を設ければ、その分人件費が高くつく結果となります。

当社では、ボーナスや昇給、採用などの原資はすべて生産性アップに左右されますから、
「生産性をあげよう」というのが社内の合言葉になっています。
それこそ新入社員にも、フレッシャーズキャンプなど研修の場で、生産性の大切さを頭に叩き込んで貰います。

当社のグループ全体でも生産性を高めるために、
1事業につき1人の経理担当者を張りつけるのではなく複数事業を1人に兼任させたり、
生産性に寄与するようなシステムに投資したり、それぞれの会社、
事業で効果的だった生産性をアップさせるためのアイデアや情報はグループ内で開示・共有させたりといったことは当然行っています。

特に管理などの間接部門、採用や仕入れ、ブランディングはグループ全体で一括して進めたほうが生産性アップに寄与します。

しかし、グループ全体で出来ることには限界があります。

社長もスーパーマンではありませんから、
各現場の生産性アップの秘訣まではなかなかひらめかない……。

生産性アップのヒントは現場にあります。

だからこそ、生産性アップは各事業の現場のメンバーに知恵を絞ってもらうというのが基本スタンスです。

以前のニュースレターでも述べたように、当社の給与制度で特徴的なのは、
通常のボーナスとは別に、期末に「成果分配」という決算賞与がプラスされる点です。

従って、事業部の「利益」に比例して大きな差が生じ、個人レベルでも何百万円も年収で差がつくことがあります。

なお、ここで言う「利益」とは、性格には生産性のことで、
「1人当たり生産性(営業利益)」を基準としています。

従って、少人数でたくさんの利益を出していれば、配分が多くなるというわけです。

世の中の一般的な1人当たり生産性の基準は「100万円」とされているので、
「少なくとも1人100万円より稼げる会社(事業)を目指そう」というのを原則としています。

100万円以上稼げなければ、成果分配が少なくなってしまうので、自然と社員はどうしたら1人当たり生産性を上げられる考えます。

「生産性を上げよう」と言うとき、一般的には粗利を上げるよりも、
コストを下げるほうにベクトルが向きがちです。

例えば、「コピーの裏紙を使う」「電気をこまめに消す」というように……。

しかし、この程度のコスト削減をしても生産性への影響はごくわずかです。

それよりも粗利を1%上げたほうが、はるかに生産性向上に寄与するインパクトは大きいでしょう。

従って、現場のメンバーには「どうやって粗利を上げるか」を普段から考えてもらうことが重要です。

当社の場合、各会社や事業部で、毎週、現場の幹部会議やチーム会議が行われていますが、
こうした会議の場でも「どうしたら生産性をアップ出来るか?」を題材に皆で議論し、知恵を絞っています。

「生産性を上げるには、粗利を上げるのが一番。では、粗利が上がらないのはなぜか?」と分析していくと、おのずと答えが見えてくるものです。

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