山地タカクカ研究室 ~経営基盤の更なる安定と飛躍を目指す多角化経営プログラム~

みんなで会社を強くしよう 山地タカクカ研究室

学ぶ。

「多角化経営」目指す経営者にとって、「どのような発想・プロセスで新規事業を立ち上げていくのか」

takakuka

こんにちは。

多角化研究室 理事長の山地です。

 

私が思うに、「多角化」に成功している経営者は、他社の事業を自分流に

アレンジする事に長けている。少し言い方は悪いかもしれませんが、

「マネの達人」と言えると思います。

 

私の会社には、全国から「事業の参考にしたい」という経営者が

見学にいらっしゃいます。非常に熱心に視察し、質問をされて帰っていくのですが、

半年後くらいには私の会社のビジネスモデルやサービス、社員教育のしかたなどを参考にして、

その会社流にアレンジして成功している、ということがよくあります。

中には、「山地社長、私の会社のビジネスモデルを教えましょうか」と

おっしゃる経営者もいるほど。

私からすれば、「うちのやり方を参考にしているのに・・・」と思うのですが、

多角化に成功するには、それくらいの図々しさやフットワークが必要なのも事実です。

私自身、他の会社や人がやっていることを新規事業の参考にすることが多くあります。

たとえば、最近の事例では、「きたえるーむ」という短時間制(3時間)のデイサービス施設も

そのひとつ。

このデイサービスでは、体に負担の少ないマシントレーニング、ウォーキングマシンや

平行棒を使用した歩行訓練、1対1のストレッチなど、身体機能の維持・回復を目的とした

機能訓練プログラムを提供しており、介護を予防し、自立した生活を送りたいと願う

高齢者の方々から支持されています。

事業をスタートした当初、このようなコンセプトで短時間制のデイサービスを

展開している会社がほとんどなかったこともあり、事業は急成長。

特に、お客様に好評なのが、医学的な見地から人体のしくみについて学んだ国家資格保持者

「柔道整復師」によるマッサージを受けられる点。

マッサージによって痛みやしびれをコントロールしながら機能訓練に取り組めます。

「訓練するだけではつらい」というお客様から好評をいただいています。

実は、最近ライバル業者も進出してきているのですが、「マッサージ」という

差別化要素が効いていることもあり、売上は前年対比250%増を実現。

FCの施設も含めて全国に約100拠点を展開するほどに成長しています。

「短時間制のデイサービス」というアイデア自体は、私がもともと持っていたものですが、

そこに「マッサージ」を取り入れるという発送は、ある整骨院のアイデアをマネしたものです。

私が経営者仲間とゴルフをしていたとき、一緒にコースをまわっていた経営者に

「短時間制のデイサービスを始めようと思っている」と話したところ、その経営者が

「知り合いに整骨院はマッサージを組み込んだ機能訓練で人気を集めている」と教えてくれました。

直感的に「面白そうだ!」と興味をもった私は、早速その経営者に紹介してもらい、

整骨院を経営する整体師の先生とお会いする事に。

直接お話をお聞きし、「私の考えていたアイデアよりも、マッサージ付きのほうが断然いい!」という

思いを強くしました。

整体師の先生は自分で運営する整骨院を広く展開するという考えはもっていなかった様子でしたが、

「一緒にやりませんか」とコラボレーションによる全国展開を提案し、現在に至っています。

もしも「マッサージ」という差別化要素を取り入れていなかったら、参入企業の勢いに押され、

今ほど事業は伸びていなかったかもしれません。

「あのとき整体師の先生に会いに行っていなかったら・・・」と考えるとゾッとします。

うまく多角化を進めるためには、フットワークよく行動し、「これはいい!」と思ったものは

素直にマネをする。そして、自分流にアレンジしたり、一緒にコラボレーションしたりすることが

大切です。

もちろん、商品のデザインやビジネスモデルをそのままマネするのは問題がありますし、

芸もありませんが、直感的に自社の事業の参考になりそうなアイデアや、

経営の問題を解決してくれそうな発想は、積極的に取り入れて自分流にアレンジすることは

「多角化経営」を進めるうえで求められる姿勢といえるでしょう。

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