山地タカクカ研究室 ~経営基盤の更なる安定と飛躍を目指す多角化経営プログラム~

みんなで会社を強くしよう 山地タカクカ研究室

学ぶ。

「ミッション」の浸透がブランドを育てる

takakuka

こんにちは。

多角化研究室 理事長の山地です。

本日は、「ミッション」の浸透がブランドを育てるということについてお話いたします。
ブランドを構成する要素としては、社名、ロゴ、ビジョン、ミッション(理念)、

コーボレートメッセージ(キャッチフレーズ、ストーリー)などが考えられますが、

特に重要視しているのがミッション(理念)です。
当社の事業会社の例で言えば、住宅会社である「ジョンソンホームズ」のミッションは、

「いつまでも続く自分らしい幸せな暮らし」というもので、

つまりは、家を販売するだけでなくお客様が家に住んでからの幸せを届けるということを掲げています。
こうしたミッションが、会社の商品やサービス、社風などのイメージと連動することによって、

ブランドが構築されていきます。

これが先日、船井総研のグレートカンパニー大賞を受賞した理由のひとつではないかと思っています。

 

しかし、ミッションをつくっても、勝手に組織に浸透していくわけではありません。

ミッションを浸透させていく作業が必要になります。
よくある失敗例は、デザイナーやコンサルタントにカッコいいロゴやミッションをつくってもらうケース。

会社の○周年記念のときに大々的に発表するのですが、形だけのミッションなので、

いずれ忘れ去られてしまいます。また、朝礼で立派なミッションを唱和するけれど、

イヤイヤ言わされているので誰も覚えていない、ということもよくあります。

 

ジョンソンホームズでは、月に一度「ミッション・ミーティング」と呼ばれる会議を開催しています。

ミッションの下には、「ジョンソンホームズが大切にしていること」というクレド(企業の信条)があり、

「幸せな暮らしを増やすこと」「人とのつながりを大切にすること」といった7つの言葉が掲げられています。

ミッション・ミーティングの中で、「幸せな暮らしを増やすことについては、実際にどう実践しているか?」

といったことをテーマに社員の間で話し合い、ミッションの意味や実現方法について深堀りしていくのです。

だから、ミッションが組織の隅々にまで浸透していきます。

 

こうしてミッションが腹に落ち、社員の行動に落とし込まれれば、

目先の売上のためだけに家を売ろうと考えることはなくなります。

そして、家を買ってもらったあとのアフターサービスに力を入れようといった発想に変わります。

 

こうしたミッションにもとついて社員が行動することは、

「あの住宅会社はお客さんのことを考えて提案してくれる」といったイメージにつながり、

ブランディングにも貢献することになるのです。
なおミッションをつくるときは、トップダウンではなく、幹部や社員を巻き込んで、

「自分たちでつくった」という形にしたほうがいいでしょう。

そうすればミッションが単なるお飾りにならずに、血の通った言葉となります。

 

以上のように多角化で事業を立ちトげるときには、ブランディングを意識することが大切ですが、

それだけでは不十分です。個別の事業のブランドだけでなく、グループ全体のブランドも考慮する必要があります。それについては、次回くわしくお話ししましょう。

コメント(0)

コメントする

コメントは承認後に反映されます。

山地 章夫 オフィシャルFacebook

山地タカクカ研究室に関するお問い合わせは下記までお寄せください。

011-261-9988 011-261-9988 info@takakuka.jp

PAGE TOP